不安と喜びの境界

こんにちは、新曲のメイキングです。
今回も良かったらお付き合いください。

歌詞

宵墨が空染めた 星語り始めよう
君のため星を探して 見つけやすいところに置いておこうと思った
寂しい夜に一人 迷わないでと
君の部屋に届くと良いな 生まれたてのメロディ
 
不安と喜びの境界 灯をかかげて

僕達は弱いから 簡単に傷付くのになお傷つけ合って
心細くて乱れないように
強がってそれでまた誰か傷つけちゃってさ

こんな日は暖かさ分け合えたらいいよね

君を見つけることで僕が自分を知るように
きっと君も自分を見つめていたんだろ 

悲しみは香る雨に流してしまおう
いつの日か死ぬときは幸せでいたいよね

ちょっと裏話
最初は今の詞とはやや違う内容でした。
タイトルも”世界は変わらなくても”としてて、ジョン・レノンぽい内容を英語で書いていたのですが、とあるきっかけで心に浮かんだイメージを追ったら今回の歌詞とタイトルになってしまいました。
苦労したのは日本語の字数ですね。
英語なら1音に1ワード使えます。例えばド・レ・ミで I love you と歌えますが、日本語だと”あいし”まで。
だから少ない言葉で一曲仕上げるのに苦労しました。

楽器の話
今回久々にカホンとボンゴを叩きました。
歌詞とメロディの手助けになるような人肌の音とリズムを刻もうと思ったからです。
上手く雰囲気作りが出来ていたら良いのですが。
ギターはいつものヤイリのアコギとこのストラトのみです。

本当はコードはメイプルネックで、ソロはこれを使うつもりだったのですが、なんとなくこれでバッキング弾いてみたら問題なかったので、そのままOKテイクになってしまいました^^
ネックとブリッジピックアップはディマジオで、ネックがAir Norton、ブリッジがGravity Storm(名前は凄いですが(Vaiの曲名)とてもバランスの良いピックアップです。
どちらもハーフポジションのオートコイルタップにせず、スイッチ2個つけたから音作りの幅は広いです)

今回はベースのキャビネットがいつもと少し違います
アンプ周りはいつもと同じなのですが、MESAの4発キャビネットで録りました。
MESAの箱を使ったのは初めてですが凄く気に入りました!
ベースはStingray(NORDSTRAND PICKUP MM4.2を入れてパッシブ改造 )

アコギ / クリーンG / リードGのマイクはどれも2本で録ってます
欲しい楽器の音が拾える場所に一本、もう一本はボディの鳴りとか、キャビネットの近接低音とか厚みが拾える場所に。
それを広げすぎず寄せすぎずに置いています。
ヘッドフォンで作業すると神経質な作業になるのですが、スピーカーでやると起きたい所に置くだけの簡単なお仕事感がして面白いですね 笑

少しワウペダルの話をさせてくだだい!
一通り有名どころは使ってCry Babyも好きだったのですが、結局これに落ち着きました。
MORLEY ( モーリー ) / STEVE VAI BAD HORSIE 2
これはオプティカルセンサーで動くので凄くスムースです。
フットスイッチもOn/OFFではなく、OFFでデフォルトのワウ、ONで自分で周波数帯とかを調整したワウの使い分けが出来ます。
そうやって間奏では強烈なワウ音にならないよう、甘い目に調整して弾きました。

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MIX難しいですよねぇ
普段トップミュージシャンの曲を最高のエンジニアさんが録音やmixした音楽を聴いてるから、耳は肥えるのに自分はエンジニアじゃないから…なかなか思うように録れないしmixできない、曲作りってここが結構もどかしいですね😅

今回も読んでくださってありがとうございます
次は書きためてる曲を演奏してリリースしても良いのですけど、例によってしばらく弾いてみた動画でもやろうかな?って思ってます。

Twitter経由の方、SoundCloudから来てくださった方。
いつも本当にありがとうございます。

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