ネーレーイスの島へ

ギターの事

今回珍しくPACIFICA 921を使いました。
(海の曲なので名前でパシフィカをチョイス)
最初に聞こえてくるリードギターがこれです。
叔父に貰った1990年モデルなんですが、ブリッジをGOTOHに換装してます。
後はオリジナルのまま。
ゲージはアニーの090

PACIFICA

バッキングとクリーンはメイプルネックのストラト。
ゲージは010。何時ものGHSが無くてアニー張りました。

後半のソロはローズ指板のExpert ODYSSEY(ピックアップはDiMaggio
ゲージはGHSの090。

FGN

-アンプヘッド-
今回はMESA Mark5のみ。
キャビネットはクリーンとカッティングにオープンバック、ソロはクローズドバック。
どちらもEMINENCEのスピーカー入れてます。
ちなみに歪みペダルとか使わないアンプ直の音です。
MarkV

-ガットギター-

K-YairiのCE-3買いました😊
ゲージはAUGUSTINEの黒です。
現行モデルには無い独立サドルが欲しくて、探して2014年製のユーズドを購入。
コンディションが良くて凄く嬉しいです!
今後色んな曲で弾くと思います 笑

CE-3

ベースの録音とmix

Stingray(パッシブ改造)をMark Bassで鳴らしてAKGの低音用マイクで拾いながら、アンプのラインアウトからの音をチャンネルストリップ経由で同時に録ってます。
ゲージはR.Cococo
それをMIXでマイクの音をメインに聞かせながら、超低音をラインで補正してる感じです。
パートで混ぜる比率は変えていますが、僕の場合このやり方がEQ弄るより楽で好きです。
音は聞いて判断して貰うしかないですが。

Stingray

エレピ

Mark5に突っ込んでマイクで録ったのをBBDで殆ど揺らさないようにしながら広げてます。
DimensionDとかでよくあるエレピのやり方ですね。

シンセ

基本的にラインで録ってます(RNDI > マイクプリ > IF)
こうすることで生楽器中心の曲でもシンセ音が馴染みやすくなると思います。
あと演奏がモタると聞き苦しいので、良いカッコして難しいフレーズは弾かないようにしました 笑

パーカション

ボンゴ、コンガ、シェイカー、タンバリン、ティンバレス叩いてます。
実はコンガをスタジオ収録して帰ってきたらリズムがヤバい所が数カ所あってで…仕方なくコンガのみVSTI使いました。
それもあって、コンガはあまり聞こえないMIXしてます😅

クジラの歌パート

クジラは結構音程感のある鳴き方してる時があって、クジラの声だけのファイルを探してピッチの良い所を2カ所ほど繋いでそれにコードつけました。
コード2巡目はクジラの歌を聴いたイルカの気分でシンセ弾いてます✨

ボーカル

ついついハモリや和音構成を複雑にしたくなるけど、歌い手が楽しいだけになりかねないと思って、やや控えめでスッキリやりました。

ギターソロ

コードやスケールは意識しつつも理屈より耳障りの良い音選んで弾いたり。
わりと正攻法なアプローチしたり。
結構自然に、あまり考え込むことなく楽しんで弾けました😁

今回特に気をつけたのは、指癖や弾きやすいフレーズで”ドヤ!”みたいな演奏しないように。
曲に合う音を選びながら演奏するように心がけました。

歌の後のコードとリズム

最初はボサノバで入って、途中からコードパターンを変えてサンバ系にシフトしてます。
理屈も無視はしていませんが、ギターのコードはどう押さえてどう弾いて行くかで随分音色や雰囲気が変わるから、コードネームだけでは意味無いかも知れませんが参考までにソロ後半のコード。
B♭Maj7> B♭mmaj7>Am7>A♭maj7>Gm7>Am7>Dm9>Gm9>Cadd♭13>F>F7 >二周目へ
ポジションを繋げて弾くのが楽しい進行でした。

マスタリング

僕は2MIXは書き出しません。
バス単位でバスコン(コンプはせいせい1-2dbで、音をハードで馴染ます意味が強い)通して出力します。
で、書き出したバスをボル夫さんにサミングしてマスタリングして貰っています。
効果は?
楽曲によるとは思うのですが、僕がやっているような音楽だと曲全体のまとまりが良くなるのに各楽器の分離や聞き取りがよくなる感じですね。
あとはDAWから出力した時の高域の妙な軽さとかケバさみたいなものが、市販曲のような落ち着いた音になりますよ。

長々と読んで下さった方ありがとうございます!
たぶん色々と書き忘れてますが、制作日記みたいなものなのでご容赦ください。

Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です